193VGCS出ました
予選
ノヴァ⚪
ギーゼ⚪
ギアクロ⚪
アンジュ⚪
ギアクロ⚪
トナメ
Chouchou⚪⚪
Chouchou×⚪×
ギアクロ××
6-2
◼グレード3
夜明けへと進む者 シャルハロート×4
邪神司教 ガスティール×3
◼グレード2
デモンテッド・エクセキューショナー×4
妬心のサキュバス×4
ベイルファル・リプレッサー×4
愛着のサキュバス×2
◼グレード1
ヴェアティーゲル・イェーガー×4
純愛のサキュバス×4
絶縁の堕天使 アクラシエル×4
◼グレード0
ヴァクストーム・ヴァンピーア×1
独眼のサキュバス×4
悪夢の国のダークナイト×4
悪夢の国のモノクローム×4
アモンの眷属 アビズム・ラスト×4
◼グレード4
魂を狩る者 バラム×4
常闇を裂く者 ブレダマオス×4
悲哀の斬撃 ルジェイラス×1
終焉のゼロスドラゴン ダスト×1
エアーエレメント シブリーズ×1
降り積もりし愛執 ドルジ・ナス×2
断絶の医学 ヴィンセント×1
偽りの闇翼 アグラト・バト・マラト×1
幻獣咬爵 サブナック×1
カードの解説の前にまず上位デッキへの立ち回りです
⚪ギアクロ
マリガンでデモンテッド、妬心+ライド用g2を「全て」残します
先行後攻問わず先にG2までは乗って、そこでライド、リアにデモンテッド妬心で殴っていきます。
ここで大事なのがシブリーズをもらえる以外絶対先に乗らないことで、G2乗り直しをするかシブリーズを与えるか状況にあわせて選択しながらスキップします。仮に相手が10000で届かなかろうが構いません。ここで乗るとほぼ負けます。
先超越をとってやることは初回はなるべく札を増やすことです。耐えるための札と次のターンにガスティール(ベイルファル)で襲うための札を集めにいきましょう。余裕があればダストを選択肢とするためにV同名も掴んでおきます。
先さえとれたらほぼ勝ちです。ダクイレを使っていて調整段階もあわせて対ギアは16-3なのでかなりやり易い方です。やはり相手だけシブリーズを許せないのは有利です
⚪ギーゼ
めちゃくちゃ有利です。
勘違いしてる人が多いですがジルドレイなんか使いません。あんなの狙うから負けるんです。
まず必ずやるのは1点もらうことで、先行なら0でスキップしてでも1点もらいます。これをしなければ負けるので必ず徹底します
そこからは対面ギーゼの定石通りいらない札でvに対してなるべく万要求になるようラインを組んで殴っていきます。
初回の超越ですが基本はルジェイラスです。バラムを消費せず不確定ながらリアパンプしてgゾーンを起動で表に出きるのでめちゃくちゃ優秀です
意識することはソウルにベイルファルとガスティールをためることで、なるべく早くソウルにベイルファルを4枚突っ込みます
あとはちゃんと夜明けのスキルでCBを表にしましょう
次の超越からはその時点でギーゼに乗られてるかで変わります。
まず乗られてない場合ですがバラムまたはブレダマオスにのってfvのスキルや超越ボーナスを駆使してベイルファルを二面並べます。気を付けるのはここでガスティールを使わないことで、ガスティールはギーゼに乗られた後でベイルファルを複数吐いて使わないといけないので温存します。
ブレダマオスの場合はここで可能な限り山を潰しておいてトリガーだらけにしておきます。
ではこの段階でギーゼに乗られている場合(最速ギーゼ)のパターンについて
ここまではやく乗られるとかなり厳しいですがまだ勝てなくもないです。
狙うのはガスティール(ベイルファル×2またはベイルファル+デモンテッド)を2面で乗る超越はバラムです。
ゼロスドラゴンを選択してv51000にし、全ラインにブーストを置いて
v55000~
R30000~35000程度
を作って殴ります。
最速ギーゼならクリとスタンドを合わせて1~2枚めくらないと勝てないので妬心やデモンテッドを駆使して可能な限り圧縮しておきましょう
この盤面を作れたら3点から1トリ絡めばだいたい勝ちです。
2点からでも2枚めくれたら勝てるでしょう。1点は3枚です
3超越目以降ですがギーゼに乗られてないならブレダマオス、乗られてるならバラムでベイルファルコピーガスティール2面です
このデッキはギーゼにめちゃくちゃ有利でダクイレを使っていてギーゼに負けることは一度もありませんでした
バミューダは三種類(アンジュ、Chouchou、コーラル)を想定しています。
まず一番ましなコーラルから。
コーラルはスキップしても強くなく、先のりが強いデッキなので特に苦労することなく先に乗ってくれます。
序盤意識することはあまり無理して殴らないことと1枚でとまる攻撃をなるべく止めておくことです。
相手の先乗りを耐えてこちらの初回超越。
なによりも優先することは手札を稼ぐことです
バラムにのって必死になって返しの相手の初回を耐える札を握りにいきましょう。
相手の初回を耐えたらバラムでもダストでも適当に乗ればもう勝ちです。
次にChouchou、これも大して変わりませんがひとつ違うのは、次はこちらが最速でグレード3を目指すことです。
CBの数だけ襲ってくるのでワンショットターンまではなるべく1ターン1CBずつ与えるよう意識していきましょう。
相手のラプリアを耐えてこちらの初回、やることはコーラル同様死ぬ気で札を増やします。
あとは全力でティルアを耐えてダストなりバラムなりでワンショットです。
コーラルもChouchouもですがクルククルクスピカスピカとかローラ大量とか意識してもどうしても押しきられることはあります。割りきりましょう
次にアンジュ。一番きついです
この対面ではシャンディー×2は負けなので割りきって襲いましょう
出来れば先はとりたいですがシャンディーが絡むとかなり難しく無理して取っても相手の初回アルクで沈められるのであくまで取れたらに留めます
この対面は考えても仕方なく、シャンディーが絡めば負けるし殴れる札は出して殴るしかなく決められる時に決めたい感じに動くしかありません。
体感35%くらいしか勝てないので無理なときは無理、そういうもんです
⚪その他
適当にg2を散らして先超越を取りに行けば勝てます
シブリーズをうたせていい対面かだけ考えて展開しましょう
以上を踏まえて軽く構築の解説
まず愛着とガスティールの枚数が平均より多く、アサシンやg1のソウルの枚数バンプするやつが入っていません。
理由は見てわかる通り初回で一気に札を増やして構えたい対面が多いことと、対ギーゼの話になります。
アサシンやブリュンダーラーはギーゼ後のベイルファル、ガスティール裏に置くことで1点入れられる札ですが、ほぼそこでしか機能しません。
また3点スタートなどのとき要求されるトリガーの枚数、質も変わりません。パワーが何万だろうが1点は1点の典型です。
もっとも機能するギーゼであまり大きい役割はないので優先度は高くなかったです。
またどっちみち必要なガスティールを削ることも矛盾が生まれるし、愛着を削ることはグレード比率的にもギーゼ以外の対面の勝率にも不安なので出来ませんでした。
他に削る候補は残りのg2ですが役割的にあり得ません
必然的にアサシンブリュンダーラーは抜き、g2以上はこの構築で固まりました。
FVはヴァクストームですがまずオルドナンツがスペックの低さから真っ先に抜けました。
そしてディレンジシンギュラーはアンジュ相手にシブリーズ以外一生使えないという爆笑ものの欠陥を抱えているので論外です。ギーゼにも特に意味ないです
そしてヴァクストームが残りました。このカードは明確にターン内で必要なカードが決まっているこのデッキでピンポイントに2枚も加えることができるカードで、アクラシエルと組み合わせて使えることからも非常に使いやすかったです
あとは構築で特に変わった部分はないので割愛です。一応ドルジナスはギーゼに乗られる前にベイルファルのガード制限で詰めて夜明けのスキルとドルジナスで2枚ともソウルに戻せるのが優秀なので2枚です
あと細かいとこでいうとなるべくソウルを増やす動きはデモンテッド、妬心スキルで行います。気付いたらかなりの枚数圧縮してるのでこの二枚のスキルをちゃんと使ってると面白いほどトリガーが捲れます
次に今期環境の必勝法?です。
竜神が出てから僕はかなりいろんなデッキを使ってますが、竜神発売後大型大会での成績は9回出て7回上位入賞とかなり調子がいいです
スタンダードまでにもう大型大会で勝ちにいきたいのがないので今期意識していたことを書きたいと思います。
ダクイレのプレイの部分でも書きましたが今期意識するのはバミューダ、ギアクロ、ギーゼの3つです
リンク系は対リンクのプレイが必要ですがそんなものはずっと昔からあるものでリンク自体勢力として大きくないので飛ばします。
その他のデッキに対してやることは一貫して先超越を取ることに尽きます。今のスペックの超越を二回投げられたらどのデッキがどのデッキに対して撃ってもだいたいゲームが終わるので、今のヴァンガードで先に超越させるということは常に負けるリスクを負う行為です。
そのため先超越をとる性能が極端に高いギアバミューダやこの前提から抜けたゲーム展開をできるギーゼが抜き出て強いわけです
また先乗りGGからのGB3、シブリーズからのGB3がどれだけ強いかも考えなければならず、基本は先に乗らせるゲームが基準となりますが、相手によって細かく序盤の立ち回りや広げる基準は分岐します。
この環境で勝ちたいならひたすら序盤をうまくなりましょう。超越後なんか上手くても仕方ないです。どうせ一番強い超越にのって横に出して強いカードを使うだけなので誰がやっても大きな差は出ません。
・ギアクロ
大事なのは二つ。シブリーズを打たせてもよいことと先に3に乗らせることです。
超越コストを踏み倒せてスプリットやボーナスで再展開が可能なので出せる札の枚数が多く先超越を比較的とりやすいギアですがいくつか弱点はあります。まずひとつが先に乗らされた場合なにも強くないことと、もうひとつは先超越から最速ヘリテージの黄金ムーブが失われることです。
ギアのシブリーズですが、しょせんはボーナスが使える程度で横もほぼバニラです。またGB3もアヴニールかギアネクストで一昔前の超越しか飛んできません。したがってシブリーズを使わせていい場面はかなり存在します。
またGBがないカードが基本的に入っておらず入っててもそこまで強いカードではないリワインドタイガーとカリブム程度なのでなんでも出せるメリットを込みで考えても実はそこまで序盤は強いデッキではありません。受けのドロトリがないのも厳しいです
やたらと3パンしてくるので最初は戸惑いますが、ちゃんと潰すべきリアを潰しながら落ち着いて対処すれば相手のvが10000、こっちが9000でさえ先に乗らせるのは簡単です。
・ギーゼ
ギーゼに強く立ち回れるクランはいくらかあるわけですが、基本的に軸は二つです
1つは0点で止めて5点バーンで確実にcbを貰ってキルまでいくもの、もう1つは序盤に1点貰って超越でしっかり使うことで勝つものです。
前者で分かりやすいのはギアのミステリーフリーズプランで、これはオルタードやヘリテージ、ギアネクスト等の強力な超越、メリーブロックやヒュプノシスシープ等もCBが不要なことからそれらで詰めて、殺しきれなかったら最後は安全に5点受けてcb2でミステリーフリーズガチャにかけるというものです。
Chouchouのティルアゴリ押しなども序盤にダリナを引けていなければ点を受ける必要はあまりないので1回ぶんおおくティルアを投げられる0止めを選択することもあります。ルアードもCBを貰わず深淵と竜皇で詰めるスタイルの人もいます
1点受けるパターンはアンジュやダクイレで、メインで乗っていく超越がcbを必要とするかつ、ちゃんとcbを表にできるデッキがとるプレイです。
こちらで大切なのは何がなんでも点数をもらうことです。先行で7000に乗るとそれだけでもう点をもらう機会がないこともあるので0でスキップも視野に入れなければなりません。
またリッカやモノクロームなどをしっかり使っていって貰ったCBをちゃんと回復していくことを意識して動きます
基本的に対ギーゼはこれら2つの軸を中心にプレイを進めていきます
どうしてもギーゼが不利なデッキや相手の降臨が早すぎてどうにもならないパターンもありますがそれに関しては割りきるしかありません。ギーゼに不利なデッキを選ぶのがわるいし相手が捲りまくって最速ギーゼとかされたらどうにもならなくて当たり前です。最速ギーゼで一定数理不尽に勝てるのもギーゼの利点のひとつです
もうひとつ意識することはラインの組み方で、 序盤に横で万要求をできるラインを意識して組みましょう
理由はギーゼの万の薄さで、ヒールを切ったり0ノキエルしかダメージにおけるノキエルがなく3パン全部受けられることも稀ではありません
二枚きるにしてもg1ノキエルや完全もなるべく超越後に撃ちたいカードなのでかなり点を入れやすくなります。
環境にはミステリーフリーズやファントムブラスターなどある程度点を積んでいることを前提としたガード不可ワンキルを勝ち筋とするデッキもあるのでそれらは特に意識しましょう
また5000要求、万要求のリアが二つあれば普通は5000から殴るのが定石ですがギーゼ相手は万から殴って5000要求ラインにトリガーをのせて万×2にすることを視野に入れるのも覚えておきましょう
最後は殴らないことを覚えることです
基本的にボコスカ殴ってさっさと削りたいデッキですが、こちらのvが殴ったあと相手のゼロスドラゴンが4枚表の場合でリアが殴れる時なんかは考える必要があります。
要はノーや救援で5枚にされるリスクとそこで要求するメリットどっちが勝るかを天秤にかけないといけないという話です。
ここで忘れてはいけないのがGGを切られてたりしてギーゼに乗られなくてもラファエルで回復される場面です。ラファエルも込みで殴らない方が正しいかを考えて動かないといけなくなるのでかなり精神にきます
対面ギーゼはこの辺守ればあとはなるようにしかならないです
バミューダ3軸はそれぞれ割りきるポイントがあるので相手に合わせて的確に対処していく必要があります
まずChouchouですがダリナとアマリアが強すぎて基本的に先超越を奪うのは無理です。シブリーズ自体は弱いですがシブリーズアマリアで点を詰められてティルアは受けられるわけがなく結果的にシブリーズに乗らせるべきではありません
ではどうするかというとなるべく札を抱えて、ダリナ等はしっかり潰しながら先に3に乗るしかないです。
あとはcbを1ターン1ずつ与えるのを意識します。基本的に1ターン1ずつ使っていってくれるのであまり派手な動きは出来なくなります
そしてこちらの初回でなるべくリソースを増やす動きをしておいてティルアを耐えてワンショット。これを意識しましょう
札にもよりますがティルアはしょせんギアネクストに毛が生えた程度のスペックしかないこともあるので案外耐えることはできます
唯一アンジュのみシャンディーを引けていればChouchouにふつうに先をとれるので取りに行きましょう
次にコーラルですがこの対面が一番どうしようもないです。
相手が勝手に先に3に乗るのでこちらが先に超越し札をガメて相手の初回を耐えたらだいたい勝ち、こんな展開になります
スピカやクルクの噛み合い次第ではどうにもならないのでこれを意識して動けていて負けたなら仕方ないでしょう
次にアンジュ。これも祈るのみです
共通して言えるのがドローの質がそこまでよくないので実は思ったより脆いこととシャンディーを複数引かれたらもうそれはどうにもならないので割りきってガンガン点を入れましょうということです
ただ相手は初回からアルクがめちゃくちゃ強いのでヒールや完全を投げてしまうと初回ワンショットされてしまうので気を付けましょう
シャンディー複数と言いましたがさすがに1枚でも強く、無理なときもあります
0枚ならさすがに気合いを入れてください
まあこんなかんじです
本当にこれを守ってるだけでめちゃくちゃ勝ててるので誰でも勝てると思います
告知
本アカウント(@realplayerkill )のほうでLVF限定プレイマット一般仕様の事前頒布を現在行っています
事前事後で半分ずつを予定していて事前ぶんはのこり数枚となりました
詳細は固定ツイートの方に記載ですのでご希望のかたはお早めにお願いします
事後分は予定が変われば中止となる場合もあるので確実にてに入れたい人は事前ぶんでてに入れてください