みるたえさんのお告げ

みるたえです。Twitterは@Rn2pxTOEEPcQ1Rj

非公式大会に求められているもの

先日9項目のアンケートをTwitterで行いました。

結果が出たので内容をまとめたいと思います

 

まず設問は9つです

 

1.土曜日か日曜日どちらが参加しやすいか

2.CSのレギュレーションで一番好きなもの

3.連日開催についての是非

4.参加者への還元方法について

5.半固定の上位者へのイメージ

6.内容と参加費のバランス

7.運営が交流の場を設けることについて

8.一部イベントが何故登録数が伸びないか

9.今求める追加要素

 

となっています。

ひとつずつ結果と考察をまとめたあとに最後で総括、という流れで書きます。

何故か画像を貼りすぎると投稿できないようなのでアンケート結果は手打ちです

 

 

 

【Q.1 どちらの方が参加しやすいですか?】

① 土曜日  (62%)

② 日曜日  (38%)

 

土曜日開催の方が都合がいい人が多いようです。

個人的にちょくちょく、土曜日は仕事という人の意見をみますが全体的にはやはり土日休みで、CSに出ても翌日も休みという状況が好まれるのでしょう。

ただ開催した手応えとしては日曜日でも十分に人は集まりますので、あくまで日程の目安としては会場や他イベントとの兼合いを優先し、その中から選べるなら土曜日の方がデータ上はありがたい人が多いということでしょう。

土曜日じゃないとダメということはないと思います。かのNGLもたしか日曜日にやりました。

 

 

 

【Q.2 CSのレギュレーションで一番好きなものはどれですか?】

個人戦 (24%)

② 3人チーム (70%)

③ 5人チーム (6%)

 

明らかに3人チーム戦が人気となっています。

この設問は回答者もオフ会ではなくCSを前提に回答していると思いますが、その前提からヴァンガードを競技として捉えた時に参加者が適切と考える人数という事でしょう。

まず個人ですが、根本的にヴァンガードは競技として行う上で個人戦というものにあまり向いていません。

ライドやトリガー等の運要素に加え、最近では環境が多様化しどうしても覆せない相性差が発生する場合が多いです。

よって参加者の意識としても「勝ちきれる気がしない」となるため、敬遠されがちです。

個人的に見聞きした範囲で分析すると、個人を好むという人の多くはチームを探しづらいといった人、知り合いがやってないので見知らぬ人と出るのが気まずいという人、仕事の都合がわかりづらいので、チームメイトの予定も左右する以上チームに入りづらいという人。あとは地方の人でしょうか。これらが多いです。

例外として地方で開催の場合まずは個人戦からかなと思います。今までその地方で開かれてないのに突然チームにしてもプレイヤーの横の繋がりは成熟しておらず苦労するでしょう。最近だと福井csが成功例だと思います。

次に3人チーム。現在もっとも開催されているレギュレーションです。

こちらの利点は賞品のバランスが取りやすいということに加え、参加者目線でも相性を考慮したチーム編成などで戦略的に相性ゲーを攻略し上位を狙えるという点にあります。

人数も3人であれば集まりやすく、一番人気になるのは納得です。

そして3つめ5人チーム。こちらは6%とかなり人気がありません。

個人的にも最近の5人チーム戦の開催頻度には違和感を覚えます。5人もいればもうデッキの読みもクソもありません。祭といった方向性が強く、CSの常連なら別ですがチームを集めるのにも一苦労です。

何故開催されるかというと利益が出しやすいからです。僕はくだらないのでやっても年一、それもお盆時等世間もお祭りの機運が高まっているタイミングでしか行いませんでした。

正直これを乱立させる運営は「そういうこと」だと断じる他ありません。

参加者のニーズを運営が理解していない典型と言えるでしょう。

以上から考えられることは、たまにいる個人がいいという人のために個人戦を開いたりするよりも、オフ会やサブのみ参加可能なサブイベント等でチームを組みづらい人が知り合いを増やせるきっかけを作っていくことが大切だと思います。

そうやって開催実績を重ねた運営が年一のイベントとして5人もやる、といった流れが一番いいと思います。

 

 

 

【Q.3 連日開催は】

①疲れるし金銭的にも好ましくない (64%)

②まとめて参加できるから出やすい (36%)

 

たまに連日開催をしようとする主催がこう言います。「連戦だと遠征が来やすい」

まずこの前提は大きく間違っていると言わせていただきます。

遠征で連戦に参加するとなると、前日入りまたはしんどい夜行バス、これまたしんどく値段もバカにならない新幹線の始発

これらで参加することになりがちです。

帰りにしてもトーナメントに残る前提ならダッシュで新幹線に乗り込む、連戦で疲れているのに夜行バスで帰る、翌日帰るといった選択肢から選ぶことになります。

これは社会人なら休みをとるのに苦労するし、学生は交通費に頭を悩ませます。

宿や食事にしてもそうで、決して安くはないネカフェやホテル、外食などが求められます。

遠方の連戦に参加した場合にかかる費用は個人的な経験から2~4万程度だったと思います。

ゴールデンウィークや夏冬春休み、お盆など、遠出する人が増えるシーズンのイベントとしては魅力的だと思いますが、利益を伸ばすために連戦にしたいなど、運営の都合でわけのわからないタイミングに連戦をしても参加者にとっては負担になり、非公式離れに繋がるでしょう。

最近の失敗例だと新月CSですね。

概要が出たタイミングでペストには進言しましたがガメツイ彼なので押しきって開いた結果案の定想定していた人数の動員が実現せず苦労していました。当たり前です。僕も参加しましたがやはりいろいろしんどくてしばらく遠征はいいなと思うきっかけになりました。

はっきり言いますがタイミングを弁えない連戦は確実に界隈の勢いを落とす原因になります。

僕はCS開催で運営が利益を出すのは当然だと考えています。じゃなきゃやらないですからね。

ただやはり、参加者あってのものということを考慮してうまくやらないといけないんじゃないでしょうか。納得して参加し、楽しんで帰ってもらえる環境を運営が作れるようになるまではまず全ての費用を還元に回してもいいと思います。運営が見返りとして手元に残すのはそれからです。サービスの向上や効率化で浮きを作っていくべきです。

5人のところでも書きましたが利益優先で需要を無視して強行するのはやめた方がいいでしょう。

 

 

 

【Q.4 参加者への還元方法について】

①まず上位をしっかり設定してほしい (63%)

②低い難易度の記念品がほしい (37%)

 

 

この設問をした意図は参加者がどれだけ「勝ちに来ているのか」を知るためです。

これの難しいところは運営のリソースが有限なことにあります。例えば参加賞を配ったとすると、当然上位賞をランクダウンしてバランスを取る必要が出ますが、そうすると過半数には受け入れられません。

しかし35%程度、非公式イベントには交流等をメインとして来ている人がいるという事実も無視できません。

これに対して僕の考えとしては、金銭的なリソースの大部分をメインの賞品に回し、出費をおさえたサブイベントを充実することで一部の層の要望も解消するのがベストだと思います。

よくある失敗例が賞品を弱くして、ランダム賞にゲーム機を出します!みたいなやつですね。だいたい反感を買っています。

これは当然で、競技イベントにするのであればその日最も称賛されるべきは一番勝った人間であるべきです。

本戦賞品を厚くするにはどうしてもコストはかかります。しかしサブイベントであればガンスリンガーやドラフト、最近ならゲートボール等、そうじゃなくても簡単な交流会を併設するなどどうにでもなると思います。

 

 

 

【Q.5 上位者について】

①同じ人が勝っているのを見ると目標になる (64%)  

②勝つ人間が固定されていてやる気がなくなる (36%)

 

ヴァンガードは比較的上位が固定されている傾向にありますが、どれだけの人がまだ諦めず「勝ちに来ているか」を知りたく設問にしました。

基本的に身内びいきやイカサマは発生していないので根本的な意識や知識、技量の差でこうなっている訳です。

過半数がまだやる気だとはいえ放置していいテーマではありません。

スタートは全員①なわけで、上位が固定されるようになったことで②が生まれるようになったわけですから。

このままこの現状が続くと②が増えていくだけでしょう。そうなればもう競技としては成り立ちません。

プレイヤー間でチームを作ったりしてお互い協力し上位を目指すのもたびたび見かけます。「チームゆきや」や「チームウマゴン」なんてのは分かりやすい成功例でしょう。彼らも最初はチャレンジャーとして生まれました。

ただ全てのプレイヤーにそんなやる気があるかと言われると全くそうではありません。

イベントを開く側が下克上を起こしやすい環境を整備するのも大切だと思います。

簡単なものとしては分布や傾向をしっかりまとめる。動画で上位卓を撮す、インタビュー等上位者の考えを広める機会を作る。

僕が開いたcsでは毎回ではないですがこれらを行い、加えてトーナメント進出チームを12にすることで結果を残す機会をより多く作っていました。

やはり決勝卓は固定になりがちでしたが、次第に予選落ちしていた人達もちらほら上位で見るようになり、今では全国に出てる人もいます。

運営が意識するだけで変わります。開催者がプレイヤーを育てる視点を持つことが大切だと思います。

 

 

 

【Q.6  現状の内容に対して参加費は】

①全体的に妥当(36%)

②全体的に内容と比較し高い(13%)

③優良なのもあれば高いのもある(51%)

 

おおむね、「基準としては満たしてるものの努力が足りないところも見受けられる」といった結果です。

明らかに絞っているものも中にはありますが基本的にある一定の基準を元に賞品設定されているため、この差は賞品以外の部分からきている可能性があります。

比較的同規模でも内容が弱いものは論外として、そうでないのに弱く見られてるのはやはりサブイベント等費用以外の面で満足感を与えられていないか、先に述べたように見当違いの連戦や5人を開いたりしている事で「⚪⚪は利益優先でぼったくりだ」といった印象が先行している結果でしょう。どの運営もそうなると人は来なくなります

 

 

 

【Q.7 運営が交流の場を設けることについて】

①余計。他に力いれて (24%)

②積極的に機会を増やしてほしい (76%)

 

大部分が交流の場としての機能も求めています。やはりそうなるよう内容を工夫する必要があります

 

 

 

【Q.8 参加者が伸びないイベントを見て足りないと感じることが多いものは】

①内容 (32%)

②宣伝 (31%)

③地理的条件 (37%)

 

どれもあります。

そのイベントによって事情が異なるのでどれがどうだと一概には言えませんが人が来なくて困るならこれらを見直すべきです。

③を見直すのは最後にしましょう。上二つは運営の努力で改善が可能です

 

 

 

【Q.9 非公式イベントに今求める追加要素】

①動画、インタビュー、カバレージ等(31%)

②充実したサブイベント(43%)

③ルールやレギュレーションの整備(26%)

 

 

①と③は競技としての質をもっと高めてほしい人で、②は交流を目的とした人だと思います。

見てわかる通り半分ずつほどいる現状です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⚪まとめ

以上からまとめたいと思います

 

①導入

現在VGの非公式イベントには「交流」が求められています。

これはプレイヤーの年齢層が上がったことにも起因していると考えられ、やはり学校と職場では周りにいるプレイヤーの数は違いますので店やイベントで知り合いを増やす機会を求めているのだと思います。

最近オフ会が活発なことからも分かるように、現在の非公式イベント環境ではまだこの交流の場としての機能が不足しているのでしょう。

方法の例としてはCS主催がオフ会を開いて、CSには出たことがないけどまず知り合いから作ろうといった人達を集めたりする、CSのサブイベントをもっと拡大し、それを継続していくことで新たなコミュニティーを作ってそれを根付かせる

こういった要素が求められていると思います。

 

②競技としての土壌を作る

僕はもっと交流メインの人が増えているのかと思いました。しかし結果を見るとまだやはり上位への憧れや競技志向としてプレイしている層もかなりいます。結果からだいたい7割くらいはそうみたいです。

更に交流を目的とする人の中にもきっかけや一緒に参加してくれる人を求めている人もいると思います。

みんなヴァンガードで勝ちにいくことに興味がなくなっているわけではないようです

まずは交流の機会を作り、勝負の場に立てる環境を整えること、そして大会形式の見直しや魅力的な上位賞、上位の考えに触れる機会を増やすことでより多くの人が「次の上位プレイヤー」になれるようにすることが大切なんだろうと思います。

 

③利益を求めて参加者に負担をかけない

いろいろ都合はあるし赤字で開くわけにもいかないので仕方ない部分はもちろんあります。

ただ、あまりガメツイやり方をしたりごり押しで無茶すると自分のところにも集まらなくなるし、他の人も開かなくなって結果困るのは自分ですよ(^^)

 

 

まあ個人的に結果から感じたのはこんなとこです

簡単にまとめると知り合い増えたらみんな腕試ししたいんですよ。イベントを成功させていきたいならそうさせてあげられる環境にしていきましょ。ただゲームだして開きましたじゃ上手くいかないんですわってことです

他の用事したいからおわり